ハイピッチディープクレンジングオイルは8年でシリーズ累計780万個も売れた超人気のクレンジング。なぜそんなに人気があるのか体験してみました!
ハイピッチディープクレンジングオイルの概要
ハイピッチディープクレンジングオイルは黒龍堂という会社で販売しているクレンジングです。
化粧品会社にしては少しお堅い名前ですが、実はとても歴史があります。
中国東北部の黒龍江(アムール河)河畔で黒龍堂病院を経営していた日本人医師が、1907年に黒龍クリームを開発したのが始まりです。
ハイピッチシリーズは1961年に発売が開始され、ディープクレンジングオイルが発売されたのは2002年。
その2年後には濡れた手でも使えるディープクレンジングオイルWが発売され現在に至ります。
オイルクレンジングでありながら、マツエク(シアノアクリレート系グルーのもの)にも使えますし、ニキビのもとになりにくいノンコメド処方になっているなど使い勝手が抜群。
アレルギーテストや、ピリピリしたりする刺激に対してもスティンギングテストというものを行っており、肌へのやさしさを考えたつくりになっています。
ハイピッチディープクレンジングオイルの使用感
ハイピッチディープクレンジングオイルのテクスチャはサラサラしていてあまりオイルっぽくないですね。
どちらかというとリキッドのような感じです。
香りは控えめにふわっと香るくらいですが、オレンジのような柑橘系の爽やかな香り。
オイルの香りは天然のオレンジオイル、ユーカリオイルの香りで香料は一切使用してないということです。
テクスチャはなめらかなのでスルスル伸びるんですが、サラっとしているので広げたときにあまり厚みを感じません。
なので、量は少し多めに使ったほうがいいと思います。最低でも3プッシュあると安心です。
※ハイピッチディープクレンジングオイルの公式HPでも使用方法は3~4プッシュと書かれています
で、すすぎなんですが、最初に少量のぬるま湯で乳化させてから落とすんですが、ツルツル感が残り、初めて使ったときは完了のタイミングに少し戸惑いました。
ただ、2、3回使っていくと感覚が分かってきて、「これくらいすすげば大丈夫」というのが分かってきます。
洗い上がりは肌がスベスベして、潤いは残りつつも、どちらかというとさっぱりな感じです。
また、容器には書かれていないんですが、ハイピッチディープクレンジングオイルは基本的にはW洗顔不要です。
※公式サイトに「洗顔は行っていただかなくとも問題ありません」と書かれています
実際、私もW洗顔しなくても特に問題は起きていません。
なので、最初はどこまですすげばいいか分からない部分があるかもしれませんが、2~3回使えば慣れてきますし、使用感的にもすっきりして使いやすいクレンジングです。
注意点として、マツエクにも使えるんですが、エクステの施術後6時間は使用を控えて下さいとのことです。
まぁマツエクしてそんなすぐにクレンジングを使うことはないと思いますが・・・。
また、シアノアクリレート系のグルー以外はマツエクが取れる可能性があるので使用しないように注意しましょう!
ハイピッチディープクレンジングオイルの成分
ハイピッチディープクレンジングオイルのメイク落ち
※音が出ますのでご注意下さい
ハイピッチディープクレンジングオイルのメイク落ちは非常に良いです。
メイクにクレンジングを付けて数秒すると、なじませる前からメイクがにじんでくるのが分かります。
そして、全然力を入れなくても、軽くなじませるだけでメイクとなじみます。
アイライナーもスルスルですし、ウォータープルーフのマスカラも、ほとんどなじませているうちに落ちてしまいました。
クレンジングオイルということに限らず、市販のクレンジング全体の中でも、かなりメイクなじみが良い商品です。
また、ハイピッチディープクレンジングオイルは、お風呂でも使える=ぬれた状態でも使えるというのをかなり強調しています。
実際にぬれた状態で使ってみると、なじみ方は遅くはなりますが、最終的には乾いた状態と変わらないくらいに落ちました。
確かにこれならお風呂でも使えるなと思います。
しっかりメイクを落としたくて、さっぱりめの使用感がお好みなら、かなりおすすめのクレンジングです!
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