有名老舗酒造メーカーが発売した、落ちにくいメイクもするんっと落とす菊正宗クレンジングバーム。
使用した感想をまとめました!
菊正宗クレンジングバームの概要
菊正宗というと、何か化粧品らしからぬ名前ですよね。
それもそのはずで、「菊正宗」というのは酒造会社で、江戸時代中期の1659年、徳川四代将軍家綱の時代から始まった、かなり歴史のある会社です。
化粧品成分で米発酵液とも呼ばれる日本酒には、皮膚の水分を保持する力があり、肌をみずみずしく整えると言われているそうです。
そこで菊正宗では、日本酒成分を配合したさまざまな化粧品を出しています。
クレンジングでは、バームの他に、ジェルタイプやふき取りタイプのローションがあります。
ジェルタイプに関しては以前使用してレビューを書いているので、興味のある方はご覧くださいね!
ここで紹介する菊正宗クレンジングバームは、酒造の強みを生かして、保湿成分である10種の米由来成分と5種の発酵酵母系成分を配合しています。
クレンジング、洗顔、毛穴ケア、マッサージ、洗い流しパックの5つの役割が1つでできるという商品です。
また、3種のヒアルロン酸と2種のビタミンC誘導体でハリや弾力を、2種の乳酸菌成分で明るい透明感のある肌へ導きます。
それでは実際どのような商品なのか、紹介していきますね!
菊正宗クレンジングバームの使用感
菊正宗クレンジングバームは、フタの裏にスパチュラが付いています。
そして、中にパッキンがあるので、まずはそれを外しましょう。
香りは天然ライムということで、何となくレモンのような爽やかな柑橘系の香りです。
そんなに強いニオイではなく、フワッとさりげなく香る感じ。
菊正宗のクレンジングジェルは、香りにお酒っぽさを感じたんですが、バームタイプはお酒感が一切なく、全然違う香りになっています。
そして菊正宗クレンジングバームのテクスチャは、硬くも柔らかくもない、ほぼ適度な硬さです。
テクスチャが硬いと、なじませたときに一気に溶けず、小さい「ダマ」ができるんですが、菊正宗の場合はほとんど気になるようなダマはできませんでした。
保管している温度などによっても多少の違いは出てくると思いますが、比較的スムーズに溶けると思います。
溶けると濃厚なオイルみたいな感じになり、摩擦は全く気にすることなくなじませることができます。
すすぐとクレンジング剤が落ちた後は、スルスルすべる感じが続きます。
なので、どこまですすげばいいか分かりにくい部分はありますが、しっかりメイクが落ちていてある程度すすいでいれば、多少ツルツルする感じがあっても全然大丈夫です。
洗い流した後は、肌がスベスベでややしっとりのやさしい使用感です。
さすがに保湿成分や美容成分が贅沢に配合されているだけあって、ややしっとりの使用感が長く続いていい感じですよ!
菊正宗クレンジングバームの成分
菊正宗クレンジングバームのメイク落ち
※音が出ますのでご注意下さい
菊正宗クレンジングバームのメイク落ちはすごくいいです!
手の平で溶かしてからのほうが使いやすいですが、固形のまま顔にのせて溶かしていく感じでも全然アリです。
固形のバームをメイクの上にのせた瞬間から、メイクとなじんでいくくらいの感じです。
バームを溶かそうとしてなじませているうちに、ある程度のメイクがなじんでしまいます。
※WPマスカラはさすがにスルスルではなかったですが、それでもなじむのが早いです
バームタイプはメイクなじみが良いものが多いですが、初めてバームを使う方は、たぶんこのなじみの良さには驚かれるんじゃないかと思います。
それくらい、メイクが浮き上がって、素早くスルッとなじむような感覚です。
バームとしては標準的な価格でプチプラではないですが、使用感もいいですし、かなり満足度の高いクレンジングですよ!
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